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「クラック」って何?外壁のクラックの原因とは

公開日:2022/12/15


外壁をふと見たときに、ひびが入っているのを発見したことはありませんか。そのひび割れは、建物の外壁などに生じるクラックです。ひびが入っているのを見つけたとしても、すぐに補修をすべきなのか、放っておいても問題ないのか判断しにくいですよね。そこでこの記事では、クラックの種類や原因、対処方法を解説します。

外壁に起こるクラックとは

クラックとは、建物の外壁などに生じるひび割れのことです。ひび割れを発見したときは、まず割れ目の幅を測定しましょう。どの程度のサイズかによって、すぐに補修すべきなのか判断できます。判断基準となるのが幅0.3mm以上かどうかです。幅が0.3mm未満で浅いひび割れは、髪の毛のように細い亀裂であることから、ヘアークラックと呼ばれます。外壁表面に浅くひびが入っている状態であり、外壁が割れているわけではありません。

そのため、外壁の中にまで影響を及ぼすことはなく、放置していても問題ないでしょう。しかし、時間が経つと幅が大きくなる可能性もあるため、定期的に幅が広がっていないかをチェックすることをおすすめします。幅が0.3mm以上のひび割れは、建物の構造部分にまで影響を与えることから、構造クラックと呼ばれます。地盤のゆがみによって建物が傾いたり、大きな地震の揺れを受けたりすることで発生します。

表面だけでなく中まで割れていると、割れたところから雨水が入り込み、内部の鉄筋などを腐食させてしまう恐れがあります。また、室内への雨漏りやカビ・シロアリの発生原因にもなります。構造体の腐食やシロアリの発生などは、建物の強度を低下させてしまうため、危険です。幅が0.3mm以上のひびは、迅速に補修しましょう。すぐに補修すべきか判断に迷う場合、業者に依頼すれば診断してもらえます。

モルタル外壁はとくに起こりやすい?クラックが発生する原因とは

クラックは、経年劣化、車や電車、地震などによる振動、地盤沈下、水分の蒸発など、さまざまな影響を受け発生します。住宅を建てて数年が経過している状態で生じたクラックは、長い期間紫外線などの刺激を受け、塗料が劣化したことが原因です。このような経年劣化以外に車や電車、地震などによる振動もクラックが発生する原因となります。交通量が多い道路の近くや、線路の近くなどに住宅がある場合、車や電車の走行による振動が地面から伝わり、住宅に振動を与えてしまいます。

また、大きな地震の揺れを受けたり、地盤沈下によって建物が傾いたりすることで住宅に大きな負荷がかかると、外壁にひびが入ります。このような外部からの刺激だけでなく、水分の蒸発によっても発生します。塗料は、乾燥させるときに表面の水分が蒸発して縮むため、水分を多く含んだ外壁はひびが入りやすくなります。そのため、水やセメント、砂を混ぜて作られているモルタル外壁でとくに起こりやすいのが特徴です。

乾燥すれば亀裂のサイズがそれ以上大きくなることはありません。外壁表面に小さなひび割れが発生する程度なので、中にまで影響を与えることなく、建物の強度が低下することもないため、急いで対処する必要もありません。しかし、ひびが入っていると建物の外観が悪く見えるため、可能な限り発生しない方がよいでしょう。そこで、弾性塗料の使用が有効です。モルタル外壁の仕上げ塗料として弾性塗料を使用することで、水分が蒸発するときの収縮にも柔軟に対応でき、ひびが入るのを防止できます。

クラックを補修するにはどうすればよいか

クラックの補修は、プロの業者に依頼するか自分で補修するか、2つの方法があります。幅や深さが大きいクラックではない場合、自分で対処することも可能です。まず、外壁表面をきれいに洗浄し、クラックの周辺をマスキングテープで保護します。そして、ひび割れ部分にプライマーを塗布し、シーリング材を塗ります。塗った部分をきれいに整え、乾燥させ、仕上げに塗装をすれば補修が完了します。仕上げに塗装することで、どこがひび割れていたのかわからないほどきれいに修復できます。このように、細いひび割れであれば、DIY感覚で補修することも可能です。

しかし、幅0.3mm以上であれば、住宅の劣化や強度維持に大きく関わってくるため、プロの業者に依頼して、適切に補修してもらうことをおすすめします。業者に依頼した場合、割れている部分をU字やV字などにカットし、プライマーを塗ります。プライマーが乾燥したらシーリング材を補填し、表面を整えます。その上から丁寧に塗装することで、きれいに補修できます。補修の仕方が適切でなければ、補修後も隙間から雨水が入り込み、構造体の腐食を進めてしまう恐れがあるため、無理に自分で補修するのは避けましょう。

まとめ

クラックは、外壁に生じるひび割れのことです。経年劣化、車や電車、地震などによる振動、地盤沈下、水分の蒸発など、さまざまな要因で発生します。幅が0.3mm未満なのか、それよりも大きいのかによって対応方法が異なります。幅0.3mm未満であれば、急いで補修する必要はありません。幅0.3mm以上であれば、外壁の中まで割れている可能性が高いため、建物の強度保持や構造体の劣化防止のためにも、迅速に補修することが大切です。細いクラックであれば、自分で補修できますが、大きなクラックの場合、適切な補修が重要となるため、業者に依頼してしっかりと補修してもらいましょう。

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